オメガ3のアルガトリウム

オメガ3のアルガトリウム

アルガトリウムという言葉を知っていますか?日本では、同じように使われているものでオメガ3脂肪酸という言い方が有名です。アルガトリウムはヨーロッパではすでに特定医療用食品として、サプリメントを中心に広く流通していて、人気を博しています。スペインの企業とバルセロナ大学が研究提携して開発されたこのアルガトリウムは、2008年にフランスで国際食品素材展示会が開かれた際に、最優秀機能性食品原料賞に輝き一躍注目を集めました。

 

アルガトリウムはいわゆる魚油を濃縮したつくられた素材です。これは自然界に存在するDHAのトリグリセリド型という成分を豊富に含んだ活性DHAと呼ばれていて、健康維持に様々な効果があります。アルガトリウム自体はいわゆる抗酸化成分ではないのですが、アルガトリウムの持つDHAが体に取り込まれることで抗酸化保護システムを活性化させます。これによって強力な抗酸化成分でもあるグルタチオンの産生が促され、活性酸素が除去がはかどるのです。

 

グルタチオンとは、体の生命維持に欠かせない成分で特に皮膚や肝臓、目の水晶体などに多く存在していることが確認されています。このグルタチオンは年齢とともに減少することから、現在では美白やエイジングケア、肝機能改善などの医薬品において重要な素材として使われています。

 

酸化ストレスによって、DNAは損傷を受けるようになります。それによって、見た目の老化だけでなく、最悪は病気も発症するようになります。スペインのバルセロナ大学、バレンシア大学、ムルシア大学が行ったアルガトリウムのヒト臨床試験データでは、DNAの損傷について国際的に認められている8‐oxodGというマーカーで検証したところ、

 

アルガトリウム摂取から2週間後…DNA損傷 9分の1まで減少
アルガトリウム摂取から3ヶ月後…DNA損傷 5分の1まで減少

 

という結果が出たそうです。

 

この時の3ヶ月目のレベルは、私たちが一番DNAの損傷を受けにくいといわれる睡眠時の損傷レベルと同じであると報告されています。アルガトリウムという名前を憶えておいて、日々のスキンケアやエイジングケアに是非取り入れるようにしてみてはいかがでしょうか?