様々な難聴に用いられる治療方法

様々な難聴に用いられる治療方法

難聴の治療については薬物療法が中心として用いられます。その中で主に使われる治療薬は、内耳の血流を促進する血流改善薬、また末端の毛細血管を拡張するための薬などです。またそれらに加えて、内耳の神経を活性化する作用をもつ神経代謝賦活薬、ビタミン剤、漢方薬なども処方されます(漢方薬については難聴の症状に詳しい漢方薬局で相談されることをお勧めします)。⇒難聴を治すサプリ最新情報

 

突発性難聴が起こり、症状が急性の状態にある時の治療では、炎症を抑えるために短期集中でステロイド剤(副腎皮質ホルモン薬)を服用することがあります。音響外傷になった場合でも、突発性難聴と同様にステロイド剤を使って治療を行います。

 

また、難聴の治療にあたって手術を行うケースは、慢性化膿性中耳炎や外リンパろうといった伝音性難聴の治療を行う場合に出てきます。外リンパろうを手術で治療する場合は、破れてしまった膜を修復します。また、慢性化膿性中耳炎の場合は、鼓膜および耳小骨を修復または再建するための手術を行います。

 

他にも中耳の中に粘液がたまってしまう滲出性中耳炎では、初めのうちは抗生物質で治療を進めますが、慢性化してしまった場合や繰り返して発症した場合には、鼓膜を切開するという手術をします。

 

老人性難聴や騒音性難聴といったケースでは、補聴器を装着し聴力をサポートしていくことで、日常生活で生じる様々な不便やストレスなどをなくしていくといったケアに重点を置いていきます。